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障害があったから幸せになれた!

もし障害・病気がなかったら…

もちろん、わたしも思ったことは1度や2度ではない。

だが、障害がなく、もし容姿端麗で勉強もできて、家が裕福で…

とかそろっていたら、私は嫌な奴になっていただろう。

いや、実際そういう人って嫌な人おおいじゃないですか笑

もちろんすべての人じゃないですよ。

やはり、私はこういう障害とか病気とか経験して、他人にやさしくなれたというか気持ちを察するようになれたという部分は大きいと思います。

そして、そういう自分で良かったとも思っている。人を人とも思わない上司とかいたからね、過去に。そういう奴には絶対になりたくないから。

そう、いいことがあればわるいこともあるのが世の常。

正負の法則、塞翁が馬。禍福は糾える縄の如し。

そこから一歩進んで、では幸せって何か?

相対的なものですからね。

障害があっても仕事して、結婚して、子供を産んで…

それも素晴らしいとは思うけれど、

一つの価値観に過ぎないですよね。

別に仕事をしていなくても、障害者年金もらいながら実家暮らしでも、生活保護でも、その人が幸せと感じているならそれが幸せ。

絶対的なものなんです。

世間の有り体の価値観に合わせる事なんて、まったくない。

もちろん健常者でもそうだとおもいます。

特に我々障害者はただでさえハンデがあるのだから。

無理したら、具合悪くなりますよ、本当に。

そういう中で、何かしらの自分の価値観、生きがいにフィットすることを見つけることが大事ですね。趣味でもボランティアでも。

なんでもいい。

でも、果報は寝て待てではだめだと思う。無理はよくないけど、自分のできる範囲の努力は必要ですよ。

そう、なにもしないでいいことがあるとは言えませんからね。

やっぱりそれ相応の努力はしないと。

仕事で、私みたいに300社、応募書類出せとは言いません。それはきついですし。

ゆっくりやればいいんですよ。

 

自分に合うことを見つけて、みなさんもみなさんなりの幸せを見つけてくださいね。

 

障害者の副業ってどうなの?

障害者の方で在宅ワークをやりたい人も多いかもしれません。

副業とか、専業でYouTubeをやって稼ぎたいとか笑

そういう方もいらっしゃるかと思います。

 以下、見ていただければ副業の良い点、悪い点わかるようになっていますので、どうぞご覧ください。 

 

結論から言うと、正直、向き不向きがあると思います。

いや、少しだけ不用品売るとか、

せどり販売するとか、経験を活かして、ビザスクで

インタビューを受けるとかならいいと思いますが。

がっつり副業にしよう!とか専業にするのは危険かもしれません。

もちろん、通勤が辛いとか通勤できない方とかにとっては、

例え1円でも稼げたらいいという思いもあるかもしれません。

‥よくわかります。

私もそういう部分があります。

でも、色々なビジネス系のYouTuberさんも言っていますが、

稼ぐのは正直難しいです、厳しいです。

月1万円稼ぐのも厳しい。ブログとかYouTubeとか。

主に精神障害者向けの話になるかもしれませんが、それで疲れて、精神的に参ってしまったり、さらにメンタルを病んでしまったり、本業も副業もダメになってしまったら元も子もないですよね。

ある意味、会社に勤めて、指示を受けて、業務をやる方が楽な部分も多いし、スケジューリングも会社に合わせればある程度いいわけですからね。

指示待ちだけはダメですよ!

会社で働く方が合う方もいると思います。

副業ブームや、華々しい有名YouTuberさんや起業家さんに惑わされないでください。

いや、やるなと言っているんじゃないですよ。夢や目標をもつなと言っているのでもありません。

趣味としてやるのなら構いません。遊びですからね。

YouTubeは確かに、楽しいです。

でも、1人で家とか好きなところで働いて、ノマドとかももてはやされていますが、障害者にとってはどうなんでしょうね。

フリーランスで仕事をするのには、それなりの自己管理能力が必要だと思っていてください。

 自分で1日の動きをルーティン化するといいですね。 

 

それでもやってみようという方は、小さくやってみることをお勧めします。

例えば週2回とか、この日はYouTube撮るとかブログ書くとか、アフィリエイトとか。

そして決して無理はしない。

疲れたら、休む。

結論!向き不向きがあって、会社中心で、遊び、お小遣い稼ぎ程度にさっきも言ったビザスクとかメルカリとかやるのはいいけれど、がっつりやるのは危険です。

それでもやりたい方は小さく初めて見てくださいという話でした。

余談:私は?正直色々とやっていますが、稼げてはいません。

自分のできる範囲を少し超えたところで、無理なくやっていきます。

ハローワークはブラック企業の求人ばかり?

これから転職しようとしている方や、既に転職活動をはじめている方で、ハローワークはブラック企業ばかりでは?と思われている方も多いかと思います。

ネット等にもそういった情報が多く載っていますしね。

まず、大前提として、企業が求人を掲載する際にハローワークは無料です。

だから有象無象の企業が集まっていると思われるんでしょうね。

でも、一概にブラック企業ばかりとは言えないよということをこれから、3つのポイントに分けて解説していきます。

1.ハローワークには掘り出し物の求人がある

2.ハローワークには近隣の求人が多い

3.横断的に求人を出している企業も多い

4.まとめ

1.無料で求人掲載ができるということと関わってきますが、中小で、数10万円の広告費を払って、求人サイトに載せられる余裕のない企業がハローワークには掲載されてます。

え?でもそこがブラックの可能性があるんじゃないの?と思われたかもしれません。

そこは、様々な求人、企業を見てきている窓口の担当者に聞いて解決しましょう。

知識不足な方もいるので、その場合は「別の方で詳しい方いませんか?」と失礼の無いように聞いてみるのもいいでしょう。

2.1.とも関わってきますが、中小で、家から近くの求人が掲載されている可能性が1番高いのがハローワークです。

障害者の方で、電車等での通勤が苦手、あるいは通勤がそもそもできないという方も多いでしょう。

少し余談になりますが、車や自転車通勤を認めている企業も、求人サイトと比べて多いです。

ともかく、近隣の求人を探している方には、ハローワークが1番おすすめです。

3.そもそも求人掲載が無料ですから、大企業も載っています。

しかも、同時期に同条件で、求人サイトや求職エージェント等に求人をかけている場合も多いです。ですので、中小の変なところばかりという先入観は捨てましょう。

そもそも大企業だからブラックではないのか?と言ったら疑問ですよね。いろいろな報道で皆さんもご存知だと思います。

4.以上、解説をしてきましたが、ハローワークが必ずしも、ブラック企業ばかり掲載されているわけではないということがお分かりいただけたでしょうか?

求人掲載数が多いからブラック企業も多いかもしれませんが、割合でいったらどうなんでしょうね。

正直、求人サイトに載っているような、ある程度の規模の企業でもブラックは結構ありますよ。

ですので、みなさんには視野を広げて、ハローワークも求人サイトもエージェントも、色々な方向で求人を探すことおすすめします。

就職・転職は情報戦・早い者勝ちのような部分もあります。多方向にアンテナを張り、行動すれば、そうそう良い求人を見逃すことはありません。

ハローワークは週1、2回通う、求人サイトは更新日にチェックする等をルーティン化できるといいですね。

みなさんのご健闘を祈っております。

関連YouTubeはこちらから⇩

→https://www.youtube.com/watch?v=AKEJM_Mq1AQ

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働いている障害者が少な過ぎる!

働いている障害者は少ない。

みなさん、日本の障害者の全数を知っていますか?

最新の内閣府の障害者白書によると、約963万人。重複障害もあるので、一概には言えませんが、国民の約7.6%が何らかの障害を持っています。

世界に目を向けると、約10億人。全世界の人口の15%が何らかの障害を持っていることになります。

ただ、それにも関わらず、日本の障害者雇用で勤務している方は、最新の統計で約62万人。

別の、厚生労働省が行なっている、障害者雇用実態調査という調査になりますが、それだと障害者で雇用されている方は約80万人。

障害者白書:

https://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/r01hakusho/zenbun/pdf/ref2.pdf

世界の障害者数:

https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/5820/

障害者雇用実態調査:

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05390.html

ここで障害者雇用と障害者で雇用されている方は違います。

上記の障害者雇用実態調査は5人以上の常用労働者数のいる企業が対象なので、そもそも障害者雇用の義務がない企業も含まれているのです。

さて。

障害者白書に戻ると、統計方法が違うので、一概には言えませんが、いわゆる生産年齢人口の障害者が約375万人。

もちろん、この中には重度の方もいるでしょう。

ただ、同白書には障害者で施設入所の方の統計もあり、それが約48万人。

上記の375万人から引くと約320万人。

少しざっくり割り引いてみても、300万人ぐらいは働ける人がいるのではないでしょうか?

それに比して、何らかの形で働いている障害者が80万人。少ないですよね。

さて、もう少し細かく見ていくと、

身体障害者で生産年齢人口は約101万人、働いている方は上記の障害者雇用実態調査から42万人。

知的障害者は同様に58万人に比して、働いている方は18万人。

精神障害者の場合、統計上、25歳以上になってしまうので、差異はあるかと思いますが、生産年齢人口は206万人。働いている方は20万人。

身体障害者で軽度の方は今でも企業が雇いたいんです。基本的には。精神障害者が義務化されたとは言っても。健常者並みに働ける方も多いし、ツールやバリアフリーで解決できる場合が多いですからね。

だから狭いパイの争いになっています。身体障害者で働ける方はほぼ働いていると言っている方もいます。

精神障害者の場合、グループホーム建設に反対運動が起こったり、スティグマが著しい。

障害者は身近にいるんです。

世界の約15%、日本でも8%近くいる。ざっくり10人に1人ぐらいは街を歩けば、障害者と言っても過言ではないんです。

精神障害者だけに限っても400万人以上いる。これも国民の約3%、30人の集まりがあれば、だいたい1人はいるんです。

マイノリティーではあるかもしれませんが、決して特殊でも異質でもないのです。

このまず身近に「いる」と認めることがまず大事ではないでしょうか。

異質で特殊なものと感じている限り、社会での包摂も、ましてや障害者が働くということ、職場にいるということが当たり前であるということの理解が広まるはずもないでしょう。

街で、たまたま珍しく見かけたではなく、「身近にいる」、まずそこから初めてみませんか?

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内定後に大事なこと

内定しました!

合格して叫びたい気持ちでしょうが、一度騒いだら冷静に。合格後が一番大事です。入社は
ゴールではありません、スタートです。

挨拶、報告・連絡・相談を忘れないようにしましょう。わからないことは必ず確認してください。
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥です。

聞かないことで大問題が起きる可能性があるのです。周囲が忙しいと遠慮してしまいますが、
必ず聞きましょう。

仕事・人間関係等で辛いときは上長、周囲の方にヘルプをしましょう。コミュニケーションが苦
手な方も多いでしょうが、周囲は敵ではありません。周りの方はヘルプを出してほしいので
す。

殻に閉じこもらず、積極的にコミュニケーションをとりましょう。

どうしても苦手な方、合わない方もいると思います。

直属の上司がそうだった場合なかなか厳しいですが、それほどかかわる必要のないメンバー
であれば、仕事上の関係だと思って割り切ってしまいましょう。

悪口などを言われる場合もあるかもしれません。実際私はありました。

その場合人事などの窓口に相談するのも手ではありますが、相手がポジション的に会社にと
って大事な人の場合、遺恨が残る場合もあります。

周囲の方で相談できる方がいないか、直属の上司などに相談してみるのも手です。

また、続けるために会社内だけでなく、生活面も整えましょう。

ストレスをためるのが一番よくありません。

だからといって平日から遊び過ぎたり、酒を長時間飲む、スマホを延々とやるのは禁物です。わかりますよね笑 仕事に行けなくなります。

初めからは無理ですが、会社で話がしやすい、ほっとするという人がいるものです。直接の支
援者や上司などでなくてもそういう人を見つけましょう。

でもその方にも仕事がありますから、過度な依存は禁物ですよ。

あとは平日に短時間でできる息抜きを見つけましょう。もちろんスマホが息抜きというのであ
れば、1時間だけとか時間を区切ってやればいいのです。

今の会社の、ある臨床心理士さんはどんなに仕事が遅くなっても、一旦カフェによってから家
に帰るそうです。

オンとオフのスイッチの切り替えですね。

毎日は無理でも、週に2、3日こういう風にするのは必要なことです。

基本は、自戒をこめていいますが、朝早く起きて夜早く寝る。

もちろん、夜の仕事であれば別ですが。極端なショートスリーパーもいるようですが、レアなケースです。ほとんどの方は、7~8時間の睡眠は絶対というのが多くの専門家が言っていることです。

休日は寝ていたいところですが、数時間の寝坊程度で済ませましょう。リズムが狂います。

もう一度言いますが、カフェイン、スマホ、酒…平日はなるべく控えめにしましょう。眠れなくな
ります。

緩急とバランスも大事です。どうしてもきつかったら休むのも致し方ないです。

休むと会社に行きにくくなる気持ちはわかりますが、1日、2日ぐらいどうってことありません。

健常者でも休みます。あまり気にしないことです。

1年間365日は走り続けられません。休みの日は友人と会う、趣味とか外出、適度な遊びと
休息を取りましょう。

また、当事者が集まるような会に行くのもよいことです。

参考になる全国の社会福祉協議会のトップページは以下。

https://www.shakyo.or.jp/

上記のサイトのネットワークリンクというタブから全国の社会福祉協議会のサイトが見られま
す。

https://www.shakyo.or.jp/network/kenshakyo/index.htmll

神奈川県の社会福祉協議会のサイトになりますが、以下のリンクから当事者の集まりを探せ
ます。

http://www.knsyk.jp/c/volunteer_center/selfhelp_sagasu.html

確認したところ、各都道府県によって、上記のようなリンクがあるかはまちまちですので、社会
福祉協議会に電話をして確認するのが手っ取り早いです。

この辺りはご相談ください。

精神障害者のみになりますが、以下のサイトの下部の方に全国のピアグループが掲載され
ているリンクがあります。

https://www.comhbo.net/?page_id=100

また、総合的に福祉サービスを利用したい場合には、以下のサイトから検索ができます。

https://www.wam.go.jp/sfkohyoout/COP000100E0000.do

・入社後のサポート制度

まずは何か困ったら話しかけやすい同僚、直属の上司にヘルプを出しましょう。

直属の上司が一番言いにくいということが多いでしょうが、人事などに直接言ってしまうと、結
局戻ってきて、なんで言ってくれなかったんだとなりがちです。

会社によって微妙な違いはあるでしょうが、一番大事にすべきは身近な人達です。

上司が言いにくければ、取り次いでくれそうな同僚で正社員の方に言いましょう。

また産業医や臨床心理士さんがいたり、外部のカウンセラー団体等と連携していたりする会
社もあるので、悩みのある場合はそういった所に相談するのも一つの手です。

★その他の制度
①障害者職業生活相談員

5人以上障害者を雇用している事業所であれば、障害者職業生活相談員が必ずいま
す。

指定の講習を受けた方がなっているので、遠慮せず相談しましょう。

誰がその人かわからない場合も多いでしょうが、直属の上司かあるいはその上の上司に聞く
か、社内のネットなどで検索ができる場合もあります。それでもわからなければ、主管部署は
だいだい人事部なので聞いてみましょう。

障害者職業生活相談員については以下のサイトが簡潔にまとまっています。

https://syougaisya-koyou.com/vocational-life-consultants-persons-disabilities-486/

②障害者職業センターと障害者就業・生活支援センター

上記の違いが分からない方には以下のサイトがまとまっています。

https://syougaisya-koyou.com/disability-support-period-545/

直接関係する可能性の高い、地域障害者職業センター一覧です。

http://www.jeed.or.jp/location/chiiki/

③ジョブコーチ

この言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。

上記の地域障害者職業センターに在籍している、企業内にいる場合、福祉施設等から派遣さ
れる場合があります。福祉施設で一番わかりやすいのは上記の障害者就業・生活支援セン
ターに在籍している場合です。

ジョブコーチについての概要をまとめた厚生労働省のサイトです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaishakoyou/06a.html

障害者就業・生活支援センターのジョブコーチについては以下のサイトがわかりやすいです。
https://challenged-job.com/job-supporter/

障害者就業・生活支援センターの一覧です。
https://www.mhlw.go.jp/content/000525100.pdf

また、就労移行支援事業所がずっとサポートしてくれるのでは?と考えていらっしゃる方も多
いと思いますが、その辺りについて簡潔に書いているサイトが以下になります。

http://company.fvp.co.jp/faq/nakapotu-yakuwari/

なのですが、上記のサイトは少し古いと思われ、2018年4月から就労定着支援事業も始まっ
ていおり、ほぼ就労移行支援事業所が行っています。

以下のサイトがわかりやすいです。
https://jlsa-net.jp/syuurou/teityakushien/

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アフターコロナの障害者雇用

コロナウイルスの蔓延で、毎日憂鬱な日々を過ごされている方も多いでしょう。

心中お察しいたします。

その中で、障害者雇用の就職・転職活動をどうするのか。
なかなか悩ましい問題です。

ただ、この危機は悪いことばかりではありません。

企業の採用活動は一時的には停滞するでしょう。特にコロナ禍が直撃している製造・飲食・宿泊・レジャー産業等は採用活動どころではありません。

そういった業界を目指している方にとってはしばらくは厳しい状況です。

実際、有効求人倍率も下がったというニュースを見た方も多いと思います。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200428/k10012408221000.html

しかし、雇用率というものがある以上、障害者を採用しないわけにはいかないのです。
この制度自体も曲がり角だとは思いますが、その話は別の機会に譲ります。

とにかく、企業は障害者の採用を止めません。

一時的に予定していた面接会がなくなったりして、不安になっている方もいるかもしれませんが、
採用活動は必ず再開されます。

安心してください。

面接がオンラインになったりしているのは、一般就労でも起こっていますが、障害者採用でも
同じことです。

そして、障害者の働き方。

毎日、朝早く起きて、満員電車に揺られて、数時間かけて会社に通う。

全ての方とは言いませんが、健常者でもきついのに、障害者にとってはきついことこの上な
い。そもそもそれができない障害の方もいます。

ご存知の通り、その働き方もこのコロナ禍で変化してきています。
もちろん、全部の会社とは言いません。

テレワーク等はできない業種・職種があります。

ただ、障害者にとって、時差通勤や在宅勤務等、働きやすい制度を取り入れる会社が増える
のは間違いないでしょう。

もちろん、全ての障害者にとって、現状では在宅勤務や時差通勤がいいことばかりとは言えません。ハード面、ソフト面で解決しなければならない問題も多いです。

また、通勤や公共交通機関に特に苦を感じない、障害者の方もいらっしゃるはずです。

千差万別。「障害者だから」と一括りはよくないですね。

その辺りのことは以下の記事に詳しいです。

https://shohgaisha.com/column/grown_up_detail?id=1733

今は就職活動を無理しなくてもよいと感じます。

このコロナ後の世界は一変しているはずです。

勇気をもって、あまり無理することなく、時には休憩しながら、就職・転職活動に踏み出してみ
てください。

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コロナウィルスと障害者の孤立

コロナウィルス関連の報道が凄まじいですね。

障害者のみならず、疲れてる方も多いでしょう。

「コロナ疲れ」という言葉も出てますからね。

特に精神障害者はニュース報道などに影響を受けやすい方が多いですし、過大にとらえやすい方も多いです。

以下の2つのサイトにもニュースを見すぎないようにと書いてあります。

https://news.yahoo.co.jp/byline/nishidamasaki/20200301-00165332/

https://www.businessinsider.jp/post-208557

私も東日本大震災の時、津波の映像を見すぎて、具合が悪くなった記憶があります。

みなさん、最低限の情報だけ確認したら、あとはテレビを消しましょう。

 

そして、こういう危機の時に一番きついのが障害者などの社会的弱者です。

もちろん、地震とは違います。

「家にいればいいのだ」という考えもあるのかもしれません。

でもそれは明らかに違います。

東日本大震災の時も災害弱者への支援は後回しになった経緯があります。

ニュースを見すぎないというのもそうですが、外に出られないというのも辛いのです。

今のところ、そこまで通所施設等が休業しているところは少ないようですが、私が参加している統合失調症当事者会も施設が休館になり、休みになっています。

家族のいる方はいいかもしれない。話してストレスを解消できますから。

でも一人暮らしの人はどうするのか、就労支援も就労移行支援も言っていない方はどうなのか。

もちろん、そこまで行政や福祉に頼れないよというのもそうでしょう。

コミュニケーションが取れない。孤立無援。

これはもはや障害者だけの問題ではありません。

働いている方で在宅勤務や自宅待機になったり、職を失うのはもちろん一番大変だけど、

元々仕事もしていない障害者や高齢者も「孤立」という問題が出てきているのでは?と感じます。

ただ、ヨーロッパやアメリカなどは自宅にこもらざるを得ないところも出てきているから、仕方ない部分もあるでしょう。

日本は現状はそこまでの状況ではないから、外出を少しはした方がいいと私は思います。もちろんマスクを着けて。

ともかく、家でテレビやスマホばっかりというパターンが一番よくないです。

まずは生活リズムを整えましょう。

ただでさえストレスが溜まっているのですから、生活リズムの乱れはそれを加速させます。

朝散歩したり、車のある方なら思い切って海や自然に触れるというのもありかもしれません。

https://fumablog.com/archives/6496

無料期間は3月末までのようですが、LINEで医師にコロナウイルス関連の相談もできる以下のようなサービスもあります。

https://linehealthcarecorp.com/ja/lp/2019/1

孤立は一番よくありません、ままならない場合もあるでしょうが、こういう時こそ誰かを頼りましょう。遠慮はいりません、親でも友人でも近所の人でも、福祉関係者でも、行政の窓口でも、とにかく話に行きましょう。話が無理なら、電話でもメールでもLINEでもなんでもいいから、人とつながりましょう。

孤立死と孤独死について書いた以下のサイトがあります。

孤独死と孤立死の違い

孤独は仕方ない部分もあるでしょう、でも孤立だけはしないように、積極的に自ら関わることも大切です。

みなさんのご健康とご無事、そしてコロナウイルスの一刻も早くの収束を願います。

ともに乗り越えましょう!

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老後2000万円問題と障害者

老後2000万円問題が喧しいですね。

いや障害者はそもそもそれ以前の問題でしょ、そんなお金ないし、仕事もできないし…という方も多いのかもしれません。

あらゆる雑誌で老後資金の貯め方、投資、副業等の特集が組まれています。

障害者はどうすればいいのか、いや障害者でも当然千差万別。年金?生活保護?親の資金で生活する?

そうかもしれませんが、備えあれば患いなし。

ご自身の状況に合わせて考えてみませんか。

その前にそもそも老後2000万円問題とは何か?簡単に振り返りましょう。

夫65歳以上、妻60歳以上の高齢無職夫婦の収支が5万5千円赤字なので、これから30年生きるとすると、2000万円足りないという2017年の総務省の家計調査が元になっています。

以下のサイトが簡単にまとまっています。

老後資金2000万円の内訳や根拠は?退職金では無理!足りないの声も!

 

もちろんその年齢から30年も生きないよと思われる方も多いだろうし、そもそも独身の方も多いかもしれません。それにたとえ結婚していても、上記の統計のように年金が満額に近く貰えるような働き方をしていないという方も多いでしょう。

その上で、様々な制度も絡めて、私なりの障害者の老後の乗り切り方を考えてみます。

1.現在の状況で何ができるか

①働いて収入のある方

障害者雇用であれ、一般就職であれ、正社員で働いている方であれば、定年まで勤められれば2000万とはいかなくても、多少なりとも解消しますね。

もちろん、ドラスティックに色々なことが変わっている時代ですから、何が起こるかはわかりません。

新卒からずっと同じ会社という方も少ないかもしれませんね。

ただ、退職金に関しても昔のように出ないと言われてはいますが、ゼロということはないでしょう。

契約社員やアルバイト・パートなどの有期雇用の方はさらに厳しいでしょう。そこから正社員登用を目指している方もいるかもしれません。それはそれで素晴らしいことですが、無理のない範囲でやりましょう。

どういう雇用形態であれ、働いている時期から多少なりとも節約し、貯金ができればベストですね。

もちろん、結婚していて、夫婦で家計を営んでいるのであれば、二人でよく話し合って貯金をしましょう。

退職金+αにはなるでしょう。一番いいのは給料から天引きするつみたて貯金をしてしまうことです。様々な銀行でやっています。それほど多くない給料から厳しい方も多いとは思いますが、将来のためです。

②年金生活の方

年金だけで全てをまかなっているという方は少ないでしょうから、何らかの仕事をしていたり、親の資金に頼って暮らしている方が多いでしょう。

上記と被りますが、パート・アルバイト等で実家暮らし、あるいは親などから資金援助があるのであれば、多少の貯金はできるはずです。

少しでも貯めることは非常に大事なことです。

では仕事をしていなくて、障害者年金と親の収入・資金で実家等で暮らしている方は親亡き後どうするのか。

障害者年金はずっと貰えても、それだけでは親亡き後の生活は厳しい。将来も頼れる親の遺産等があれば、それを加えて生活することもできるかもしれません。その場合は後述します。

また、そもそも仕事を多少していても、親の援助なく1人暮らし等している場合は貯金もなかなか厳しいでしょう。

そして将来頼りになる親の遺産等がない場合、あるいは些少の場合、どうするのか。生活保護をもらうというのも一つの手ではあります。ちなみに障害者年金と生活保護の同時需給はできません。

もちろん、今仕事をしていない方は無理のない範囲でアルバイト・パート等を始めるということもありですが、ある程度の年齢からそれを始めるのもなかなか厳しい。

このサイトで何回も言及しているクラウドワークも悪いとは言いませんが、たたでさえ生活の足しになるぐらい稼ぐのは難しいのに、ある程度年齢を経てから始めて、稼ぐのはさらに厳しいでしょう。

もし、少しでもそうしたものを始めてみようという気持ちがあるのなら、今から少しずつ始めましょう。無理はいけませんが、「今より若い時はない」のです。

③全て親に頼っている方

このサイトで何度も言っていますが、無理をして働く必要はないというのが私のポリシーです。なので、働けないで、親元等にいる方を不必要に煽るようなことはしたくありません。

ただ、もしそういう方でも、少しでも無理のない範囲で働いてみたいという方がいるのなら、上記の②と同じでアルバイト・パートやクラウドワークから始めてみましょう。

うまくいかないこともきついこともあるでしょう。辞めてもいいです、失敗してもいい。また始めましょう。「やらないで後悔するより、やって失敗しての後悔」の方が尊いのです。それは人生の糧になりますから。

④生活保護の方

現在も将来も資金的に誰も頼る人がそもそもいなくて、働ける病状になく、生活保護の方はそのまま続けるというのもありかもしれません。

数は少ないかもしれませんが、働いていても生活保護を受けている方もいます。私のかつての同僚でそういう方もいました。

そういう方は生活保護を抜け出し、働きたいという方も多いでしょうから、その方向で無理のない程度にやることです。

2.親の遺産について

上記1.のどの場合でも親の遺産があるかないかはもちろん、重要なファクターです。

親の遺産があるから大丈夫と鷹揚に構えている方もいるかもしれません。

ただ、上記の試算を少し少なく見積もり、ざっくりと月に20万はかかるとしても、老後30年生きるとすれば20×12×30=7000万以上かかります。

もちろん家族構成、生きる期間、地域等によってかかる費用は違いますし、様々節約をすればもっと少なくすることも可能ですが、それを全て親の遺産だけで賄える方は少ないのではないでしょうか。

上記1.でも書きましたが、障害者年金であれ、通常の年金をもらうのであれ、多少の貯金があるのであれ、何らかの仕事をするのであれ、月10万円程度自分でまかなえるのであれば、30年生きても3600万になります。

これだとハードルは少し下がりますね。

もちろん、それでもある意味、充分恵まれた方の話です。

1.にも生活保護のことを書きましたが、最終的にはそこに頼らざるを得ない方もいるでしょう。

貯金はなくとも、障害者年金でも通常の年金でも全く年金がない方も少ないでしょうから、多少でも自助努力が出来るといいですね。

注意点を書きます。

大金が入って大きい気持ちになって散財してしまうのだけは気を付けましょう。

簡単でもいいので月の収支を計算して、何歳まで生きて、月にいくら使っていいのかだけは把握しておきましょう。

何歳まで生きるかは誰にもわかりませんが、2000万円試算の年齢は一つの目安にはなると感じます。長寿の時代ですから、ある程度長生きする試算をした方がいいですね。上の7000万をひとつの参考にしてください。もちろん、もっと生活費を下げる生き方も可能です。

そして障害者の中には金銭管理の不得手な方も多いでしょうし、親の遺産や家の相続等、様々な手続きがあります。

お金だけ簡単にもらえるわけではありません。

ご存知の方も多いでしょうが、成年後見人制度を利用することも考えても良いでしょう。

以下の2つのサイトが簡単にまとまっています。

https://キャッシング障害者.com/kouken.html

https://kaigo.homes.co.jp/manual/dementia/care/guardianship/

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精神障害者が障害者手帳を取得するメリット・デメリット

精神障害者の方で、障害者手帳を取得すべきか否かで悩む方は多いと思います。

各種資料を見ると、身体障害者や知的障害者の方は取得割合がある程度高いのに比べ、精神障害者は2割程度であることを考えると、ある程度精神障害者固有の問題とも言えます。

もちろん大まかに言って、身体障害者や知的障害者より固定された障害ではないし、青年期以降に起こることが多いという事情はあるでしょう。

ただ、私は無理強いはしませんが、取得すべきだと考えます。

取ってもどんなメリットがあるかわからない、障害者として固定されてしまうのではないか…世間の目などが気になると考える方も多いでしょう。

精神障害者の場合、各自治体によっても異なりますが、確かに交通費助成などのメリットは少ないです。ただ、税金の控除も受けられますし、私の住んでいる都市では1000円程度支払うことで1年間のパスを貰え市発着のバスに乗れますし、映画はシネコンであれば日本中どこでもだいたい1000円、美術館も同様に、特別展や常設展示が無料あるいは割引のところが多いです。タクシーも全国で1割引です。

国税庁 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1160.htm

各種割引は以下のサイトがわかりやすいです。

トップページ

経済的に厳しい方もいるでしょうから、少しでも上記のようなことで節約できるのはありがたいですね。

私も10代で発症し、20代で通院を始め、大学を卒業(詳細は「管理人について」をお読みください)、その後様々病気をクローズして就職もしましたが、うまく行きませんでした。

手帳を取らないで就職をし、頑張っていこうとずっと考えてきましたが、35歳で転職が厳しいと言われる年齢にさしかかり、仕事にも相当疲弊していたので、もういいか、障害者手帳を取り、障害者として生き、ある程度配慮される障害者雇用で転職をしようと考え、手帳を取りました。

それから10年以上経ちましたが、更新し続けています。

障害者雇用の場合、ほぼ手帳を持っていないと相手にされないと思って間違いないでしょう。

ハローワークは意見書だけで良いのですが、結局それだけだと受かるのは厳しい。

私も何社かそうやって応募しましたが、ダメでした。企業にとってメリットがないですからね。

本当は違法なのかもしれませんが、ハローワークの担当者が電話した時点でダメなところもありました。企業の本音でしょう。

障害者求人専用サイトなどハローワーク以外の求人を見ると、ほぼ手帳必須になっています。

もちろんそういう社会を全肯定しているわけではありません。手帳の制度も含め、障害者にまつわる様々なトピックを議論していくことは重要です。

ただ、現状を踏まえて闘い方を考えることも、よりよい人生を送るためにはある程度必要ではないでしょうか。

私は手帳を取得し、すぐにパートの店舗事務の仕事が決まりましたし、その後も通信系会社の契約社員、エネルギー系会社の嘱託社員から正社員登用へとステップアップすることができました。

運が良かっただけかもしれませんが、一般就職で同じ会社に応募しても、まず落とされたでしょう。それを考えれば無理なく働く一つの手段として手帳を取るのも良いのではないでしょうか。

皆さんに無理強いはもちろんしませんが、クローズして働き、きつい思いをしている方、就職・転職が決まらずに苦労している方には特におすすめします。

世間の目が気にならないと言ったら嘘になりますが、特にデメリットは感じませんし、取ってよかったと思っています。世間の目にはそのうち慣れますし、そこまで意識する場面はそう多くありません。

究極的には、手帳を持とうが持つまいがどうでもいいことです。社会の制度でしかありません。

一番大事なのは本人がどう生きたいか、何を一番大切にして生きたいかです。必要ならとればいいし、自分には必要ないと思うなら、取らなければいい。よりよい人生を送るための一つの道具として手帳を捉えてもよいのではないでしょうか。

あまり深刻に考えることはありません。昔の自分のように、プライドに縛られすぎているともったいないと感じます。

繰り返しになりますが、もちろん無理強いはしません。

ただ、メリット、人生にとってよいことの方が多いと、私は感じています。

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精神障害は甘えなのか?

甘えではありません。病気・障害です。と言い切りたいところですが…

今回のブログでは、

1.私の仕事関連の経験を中心に、精神障害は甘えなのかを考える

2.新型うつ病は甘えなのか

について考えたいと思います。

1.私の仕事関連の経験を中心に、精神障害は甘えなのかを考える

20代~30代に掛けて、あるアルバイトをしていました。

10年以上働いていて、楽しいことも多かったのですが、その間に具合が悪くなり1年休職したりもしました。

かなり環境的にはゆるいバイトで、病気をオープンにするとかクローズにするとかのプレッシャーはなく、普通に周囲の仲の良い友人には病気のことも、薬を飲んでいることも話していました。

ただ、今から考えれば世間一般と変わらないとも言えるのですが、一部の人を除き、病気に対する理解がほぼなかったのです。

辞めたのも10年以上前ですから、今のメンタルヘルス周りの状況と違いますよね。これだけいろいろ情報が流布しているのですから、良くも悪くも。

曰く、お前は病気じゃない、甘えだ、気の持ちようだ、1人暮らしをすれば仕事に来れるようになる・朝起きれるようになる…いろいろ言われました。

確かに、正しい部分もあるでしょう。

精神病は社会不適合病と言える部分もあります。

話は少しずれますが、いつの時代も2割の人は障害の有無にかかわらず、自力で生きていけない人がいるとちきりんさんはブログで書いています。

そしてそういう人に無理に社会に適合するように再教育する等はおかしいと書かれています。

私自身も同感です。社会からこぼれ落ちる人がいない方がいいに決まってますし、こぼれ落ちた人を社会に戻す色々なプログラムも大事だとは思います。

ただ、歴史的に見ても、一定数、社会に適合できない人がいるのは良し悪しではなく、仕方のないことでしょう。

こぼれ落ちた方たちを救うのは社会・政治の義務です。

私自身に話を戻せば、厳然として統合失調症という病気に罹患していたのは事実で、薬を飲んでいるのだから病気でないわけがありません。

社会に不適合だったという部分ももちろんあるでしょうが、そもそも精神病は完全に原因が解明されていません。全てでなくとも、脳の病気であることも間違いでないでしょう。

私がある程度「普通」のように見えたから上記のように言われた部分もあるだろうし、全然病気に見えないと言われたこともありました。

おそらく、ある程度症状が安定していて、仕事なり、日常生活をしている方は、一度は同じようなことを言われたことがあるでしょう。

ここが精神障害・あるいは目には見えない他の障害も含め、きついところですね。

言わないとわからない、いや言っても理解されない。

最後には、そのバイトも部署が変わったことでかなり精神的に辛くなり、辞めました。

それからも様々な仕事を経験しましたが、障害者として障害者雇用で働くことを決心し、35歳の時に障害者手帳を取得しました。

現在は某会社の正社員として勤務してはいますが、いまだ道半ばです。

でも一つだけ言えます。件のアルバイト時代の先輩に「障害者手帳なんか取ったら戻ってこれないよ、別世界だよ」と言われました。きっとあの当時よく飲んでいた仲間も同じ気持ちでしょう。

ただ、私は何かが大きく変わったとは思いません。

甘え、甘えでないを喧々諤々するのではなく、健常者であろうが、障害者であろうが、フラットでグレー。

そういう社会にしていかなければなりません。

そこに二項対立的分断を作るのは、社会のスティグマではないでしょうか。10数年前とは確かに状況は違いますが、まだまだ精神障害に関する理解が大きく進んだとはとても言えません。

今、私が同じバイトをしていて、10数年前の私と同じような人が同僚にもしいたら、絶対にこう言うでしょう。

「無理しなくていいよ、休んでもいいよ、本当にきつかったらこのバイト、辞めたって逃げたっていいんだよ」と。

それは甘えでも甘やかしでもなんでもありません。

何度も言いますが、私に限って言えば、甘えが全くなかったとは言いません。親もきちんとしていたし、生活に不自由することはありませんでした。

もちろん病気があろうがなかろうが、時に踏ん張らなければならないことがあることは当然のことです。

でも病気の人に、生活を追い込んでまで、甘えを断つように言うのは酷ではありませんか?

2.新型うつ病は甘えなのか

新型うつ病という言葉を聞いたがある方も多いでしょう。

正式な病名ではないようですが。

一言で言えば、仕事や学校等に行けなくても、遊びとか趣味活動とかは積極的にできるような「病状」のことです。

これについては精神科医の間でも意見が分かれるようで、「病気でない、甘えだ」という医師から、「グレーゾーン」だと捉える医師、「病気の一つとして捉えるべきだ」と様々な意見があり、その見解を披歴する本も様々出ています。

私は当然ながら精神科医ではないので、専門的な話はできませんが、非定型うつ病と解釈するのも一つ。適応障害と類似していると捉えている医師もいます。

簡単に言えば、その適応できない場所から離れれば症状が緩和される。ある意味当たり前ですね。病気ではない?

転校や転職、異動をして、完全に「治る」のなら、病気とは言えないでしょう。そこに不適合だっただけでしょう。

ただ、ここが微妙なところで、何をして完全に「治った」というのでしょうか。

適応障害は社会生活にも支障をきたすから新型うつ病とは違うという見解もその通りだとは思いますが、その方は遊びを「完全に」こなせているのでしょうか?

仕事や学校など辛い状況から離れれば症状は緩和されるのかもしれませんが、どこまで緩和されたら病気でないと言い切れるのでしょうか?

人の心理的な部分は完全な境界線がないから、百家争鳴なんですね。

一般のあまり医学的知識のない方からすれば「仕事は行けないけど、遊びにはいける!?」⇒甘えという意見が出るのも仕方のないことだとは感じます。

ただ、新しい現象が出てきたときに、自分の今までの知識、カテゴリー、経験だけを元に他者を断罪することは危険です。

詳しくはわからない。専門家でもないし、意見を言うほど知識もない。甘えなのかもしれないし、甘えでないのかもしれない。

そういうグレーゾーンを認める優しさ、昔流行った言葉で言えばある種のファジーさを持っていたいものです。

3.まとめ

自分のアルバイト時代に「お前は甘えている」と言われた体験と新型うつ病について書いてきました。

どちらにも共通して言えることだと思うのですが、一番良くないのは自分の意見の押し付けです。

特に弱っている人にお前は甘えだ、もっと頑張れ、世間にはもっと辛い人もいる、といった一般論は何も響かないものです。

もし、そういう方のそばにいる方がいたら、頭ごなしに否定・喝を入れるのではなく、全ては理解できなくても、その人がいまその辛い状況にあることを肯定してあげてみてください。

そこから始まります。

健常者で健康でバリバリやっている方からは想像できないくらい弱い人は、病気であろうがなかろうが、世の中にいるんです。

そして誰しも、いつそういった状態になるかもわからないのです。

そういった想像力、人は皆どこかグレーで、スペクトラムの中を浮遊しているという認識が大切だと、切に感じます。

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